愛知県犬山市立犬山北小学校 研究発表会
協同学習を市をあげて取り組む犬山市。学部時代から数え、4回目の訪問。
午後からの全クラスの授業が公開され、その後研究発表会と、杉江先生の公演というスケジュール。
授業がは1番見たかった外国語活動を中心に、算数、国語、生活の二年生のクラスを見学。
以下は気づいたこと。
・さすがに教師側の声が小さい、これは、児童に聞かせるという意味で教師が話していないから。協同の精神が育っている証拠。
・外国語活動での英語ノートは二人に一つ。リスニングもペアで行い、指をさしてお互いに確認し合うなどして、受動的になりがちなリスニングでさえ、相互交流を取り入れた活動デザインをしている。
・全体で挨拶した後、誰か三人の挨拶してから座る活動のときの、子どもたちの表情が良かった。本当に挨拶をしていた。一対全体とか、ALTと挨拶を全員の前でするというのと違う、形にハマっていない、子どもの達の柔らかさが出ている。
・算数の時間は二年生のニの段の計算の文章題を作り、4人グループで回してときあうという活動。問題を考えるプロセスから、ただ解くだけとは違った思考を迫られ、多面的に理解している。のかな?
犬山北小学校の二年間の研究成果圧巻。
ここの特徴は、目指す子ども像をはっきりとさせた上で、教師のそこへ向けた取り組みを具体的に行っているということ。
主題が「 学び合い育ちあう子どもの育成」
教員は、授業部会、評価部会、環境部会に分かれてそれぞれの観点から改善を加える。
ここでの、授業部会の考える授業が観点が「教師がいかにコーディネートしていくか」という点であることに注目したい。教師は教える存在ではなくて、いかに子どものもつ力を引き出すかの支援や仕掛けを作るかを大事にしている。そして、コーディネートA「子供たちが主体的に活動するためのコーディネート」コーディネートB「子どもが高め合い、深め合うためのコーディネート」という二つの観点を指導案に毎回教員は書き、意識するようにしている。
二年間の研究の成果として、人間関係、学力、保護者の意識共に一年目よりも向上している。
この学校では、明確な目標と、手だて、評価方法はあり、教師同士も参加型の研修を行い同僚性を高めながら、かなり質のの高い研究を行っていた。これからの研究校のモデルになる成果を上げている。